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電子書籍の問題集自作
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    kindleの日本発売が近くなってきた。楽天からはkoboも発売だ。
    勝者となるのは日本か海外か。
    重要なのはリーダーのハードがどうこうという以上に、コンテンツが重要というのは言うまでもないが、
    どちらが市場に広まるにしても、消費者が得をするほうを支持したい。
    ところで、自分が電子書籍で求めるのは、主に学習用のコンテンツだ。
    そして、出来れば、無料のものがいいが、いざ探すとなるとかなり少ない。分野によっては全くなかったりする。
    そういえば、Androidでも学習用のアプリは少ないと思う。あっても変に凝っていたりして、
    勉強としては使いにくいものもある。単に、問題と答えが見やすくなっていればいいだけなのにと思うことがある。
    そうなってくると自作(自炊)でもしてみるかという気分になった。
    せっかくなので、kindleでもkoboでも、他のリーダーでも読めるような問題集の自作だ。
    何のドキュメントフォーマットが最適なのかは、だいたいそのリーダーで読める多くのコンテンツが採用しているフォーマットがいいに決まっている。
    kindleだとpdfよりもmobiがいいが、他のリーダーだとmobiは読めない。
    だから、汎用的なフォーマットも出力できるといい。pdfとかepubだ。
    問題集を作成するにはWindowsを使う。といってもただ問題と答えをエディタで並べるだけだ。
    1問1答式で、手間無く、学習効果があがるようなもの。
    ついでにAndroidやWindowsで専用リーダーアプリがあればいつでもどこでも学習できる。
    そして、作成したコンテンツはネットで公開できるのもいい。
    ブラウザを問題集のリーダーとして使えば、アプリのような動作もできる。Html+Javascriptで実現できる。
    もちろん全部無料で使えるのがいい。
    最近の市販の問題集にはWindows用のソフトで問題をテスト形式で実行できるものが付属であったりする。
    しかし、それらはほとんどが専用ソフトでいちいちコンテンツを作るのも大変そうだ。
    ソフトは、大抵は本のどこかのページにパスワードがあって、それを入力するとインストール出来たりする。
    そのパスワードを知っていれば、本を買わなくても、誰かからコピーしてもらえば使えてしまうのだが、逆にその程度の緩いセキュリティでも出版する側としてはいいとしているのだろう。
    だから、単純にコンテンツをコピーする程度では読めないという、緩い暗号化とパスワードがオプションで追加できれば現状と同等に出版でも使える。

    そんなことを考えてフリーソフトを作ってみた。これは電子書籍での問題集のエコシステムだ。

    QAmemorize
    google playでもビューアアプリとサンプル問題が公開されている。
    ちなみに広告なんて付けてない。

    サンプルを見ると分かるが、元のフォーマットは簡単なテキストだ。拡張子は.sqaとする。
    日本語はShift-JISとUTF8が選べるが、
    Shift-jisの場合はWindowsの改行スタイルで、UTF8の場合はLinuxの改行スタイルとする。
    Shift-jisだとandroidアプリが対応してないが、QAmemorizeのオーサリングソフトで変換すると
    暗号化の.sqaファイルが作成されるので、それならandroidアプリでも読める。
    下の例はUTF8の場合。エディタで見て改行がおかしいようならLinuxの改行に対応したエディタを使うか
    Shift-JISで作成すればいい。Shift-JISの場合は1行目がQAUでなくUの文字はスペースとなってQA となる。

    QAU comment

    question1
    answer1
    question2
    answer2
    question3
    answer3
    .
    .

    こんな感じで
    1行目はcommentのところだけ適当な題名に変えればいい。
    2行目は改行だけ。(アプリでのパスワード付きの場合だけ使う)
    3行目以降は問題と答えが交互に記述されていればいい。
    答え、問題の逆順で記述したいなら1行目のQAUをAQUに変えればいいだけ。
    ただこれだけだ。

    この.sqaファイルが1つあれば、
    フォント埋め込みpdfにもなるし、英語読み上げ機能を意識したmobiにもなるし、
    アプリでランダム出題も出来る。
    ネット上でhtmlでも公開できる。
    商売に使うならコンテンツの暗号化も出来るから有償でパスワードを配布してもいいだろう。
    とりあえず、こういうシステムは他にないと思う。
    せっかく電子書籍という分野が盛り上がって来ているのだから、紙の問題集にも、このようなデジタルコンテンツを付属させてみたらどうだろう。
    なにせ無料で使えるし。

    .sqaファイルが出来たら、UTF8の場合はそのままandroidアプリで読める。
    QAmemorizeというアプリ名がビューアだ。
    sdカードにqamemorizeというフォルダを作成して、その中に.sqaファイルを配置するとアプリ起動時に選択できるようになる。SDカードのパスは/sdcardだ。

    windowsのオーサリングソフトで各種フォーマットに変換するには

    .sqaファイルを任意のフォルダに配置して、そのフォルダをエクスプローラでebn.exeにドラッグ&ドロップする。
    ダイアログが出るので[create]ボタンを押すと、e_・・・.sqaファイル(暗号化されたsqaファイル)と
    epubフォルダができる。

    フォルダをエクスプローラで開いて、全部選択してzip圧縮して、拡張子をzipからepubに変更すると、
    epubファイルが出来上がる。

    mobiファイルにするには、epubフォルダ下のOEBPSフォルダ内の.opfファイルをkindlegen.exeという変換用実行ファイルにドラッグ&ドロップすると出来上がるが、kindlegen.exe自体はamazonからフリーで入手できる。

    pdfにするにはjavaの動く環境が必要。変換方法はQAmemorizeのサイトを参照してほしい。

    オーサリングソフトのダイアログではパスワードがオプションで付けられる。パスワードを付けると、ビューアアプリでは、パスワードの入力が必須となるので、商用で配布するときに利用できる。












    | cooyou | 17:28 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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